医療法人深慈会

クリニカ・デ・ふかや | Clinica de Fukaya

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初めての方へ

「思いやりの医療」を目指して

「思いやりの医療」を目指して

江戸時代に小笠原藩御典医を務め、地域医療の向上にも力を注いだ秦魯齋(はたろさい)をルーツとする当院は、明治半ばに診療所を開設して以来「思いやり(sympathy)」の心を大切にしてきました。患者ひとりひとりの生命を尊重し、最適な医療を提供するのはもちろんのこと、適材適所の治療を第一に考えた地域医療との連携や、病気や障害があっても自宅で過ごしたい方をケアするため、代々受け継がれている訪問診療など、常に患者様やご家族の目線に立った医療を心がけています。また、医療施設特有ともいえる閉鎖的な体質からの脱却を図るため、医療スタッフ同士がお互いを思いやる意識改革にもいち早く取り組んできました。これからも「クリニカ・デ・ふかや」は、幅広い年齢層の患者様が安心して来院できるよう、慈愛あふれる思いやりの医療を目指してまいります。

皆さまへのごあいさつ

私が勝山で地域医療に携わるようになり、平成30年でおおよそ20年となりますが、医療・介護・福祉を取り巻く環境はこの間随分と変わり、それに連れて私自身の考え方も変わりました。当初は、医師という枠でしか物を見ることが出来ませんでしたが、特に、国民が住み慣れた場所で最期まで元気に不自由なく暮らすことのできる社会を支える仕組みとして、厚生労働省が「地域包括ケアシステム」を提唱し、そして、この仕組みの実現に自身が関わるようになってからは、市民の健康管理に止まらず、まちの持続可能性についても見識を深めるようになりました。深慈会という組織をいつまでも存続していくためには、深慈会が生かされている地元勝山市が元気でなければならないという考え方が不可欠ということです。
深慈会には、「思いやりの医療を目指して」という理念のもと、3本の柱があります。それは、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の市民を支える3本の柱、① 労働者支援としての18時15分までの診療と、産業医としての健康・安全管理、② 子育て支援としての病児保育、③ 高齢者支援としての在宅医療、です。しかし、この3本柱は、深慈会の力だけで実現できるものではありません。勝山市自治体、勝山市内のさまざまな事業所や企業、そして多くの医療・介護・福祉関係者のご協力無くしては、絶対に成り立たないものであると考えております。すなわち、深慈会の理念の実現は、勝山市の持続可能性の実現に相違ありません。
人と人との繋がりを大切にし、楽しく、健康長寿で、誰もが暮らしたくなる地域の実現を目指して邁進いたします。市民の皆様には、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

医療法人 深慈会 理事長 深谷憲一

皆さまへのごあいさつ

当クリニックの特徴

外来診療

外来診療

地元密着のかかりつけ医として、初期診療から生活習慣病の予防、健康診断、予防接種までを幅広く行うプライマリケアを中心に、さまざまな診察をしています。また、専門的な治療が必要だと考えられる場合は、責任を持って第2、第3次医療機関をご紹介します。

在宅医療

在宅医療

少子高齢化が深刻な奥越前地区。当院ではとくに高齢の患者様の心身的な負担を減らすため、訪問診療システムを導入しています。スケジュールに沿って月1〜2回ご自宅に伺い、必要に応じた診察や治療、薬の処方の他、疾患に関するご相談や指導も行います。

産業医活動

産業医活動

中小企業における人材不足が加速する中、事業者の安全衛生管理やリスクマネジメントの重要性はますます高くなっています。当院では地元企業のかかりつけ医として、労働者が健康的かつ快適な環境で働けるよう専門的な立場から指導や助言を行っています。

アクセス

住所
〒911-0804 福井県勝山市元町1-9-45
TEL 0779-88-0011 / FAX 0779-87-7121

「勝山市コミュニティバス」でお越しの場合
勝山サンプラザ前停留所下車(上り線徒歩1分、下り線徒歩2分)

「お車」でお越しの場合
国道157号線昭和町3丁目交差点から勝山駅方面へ直進900m左
えちぜん鉄道勝山駅から勝山橋を渡りそのまま直進350m右
院前に駐車場3台、2軒隣に第2駐車場15台あり

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